スティックつまんで落としてみよう

こんにちは!

 

ドラム講師の佐藤公介です!

 

涼しい日が増えてきましたー!

過ごしやすい・・・!(=゚ω゚)ノ

でも風邪が流行ってるみたいなので気をつけたいですね!

 

では張り切っていきましょー!

 

 

今日は「スティックつまんで落としてみよう」です!

 

練習していくとスティックを弾ませるテクニックを覚えます。

 

この感覚が難しい!と感じる方も多いです。

 

先日も子供の生徒さんに挑戦してもらったんですが、

「長く持った方が弾むと思う!」とのお声が。

 

自分で考えてやってみるのは大事ですね!

 

ということで一緒にチャレンジ。

 

私「じゃあ長めに持ってやってみようか!」

 

生徒さん「わかった!」

 

ペシペシ・・・

 

私「どう?弾む?」

 

生徒さん「なんかうまく弾まない・・・」

 

私「弾まないねぇ・・・試しに右手でスティックの端っこ(グリップエンド)つまんで

左手で先っぽ(チップ)持って、先っぽを持ち上げてスネアに落としてごらん」

 

生徒さん「やってみる!」

 

デシっ・・・

 

生徒さん「ちっとも弾まない!」

 

私「じゃあ今度は右手はちょっと短め(スティック3分の1ぐらい)のとこ持って同じことしてみよう」

 

生徒さん「弾むかなぁ?」

 

ポーンポンポン・・・

 

生徒さん「めっちゃ弾む!」

 

私「じゃあちょっと短めに持った方が良さそうだね!」

 

生徒さん「すごい!長い方が弾む気がしてた!」

 

なんてことがありました。

 

子供の視点にはいつもいろいろ気付かされます。

 

長い方が弾むと思う理由を聞いたら

「そっちの方が大きな音出るから、跳ね返りも強いと思った」

とのこと。

 

感覚的にはあってますね!

 

ボール等はパワーが強い方が跳ね返りも強くなりますからね。

 

スティックの場合はパワーの他に「支点」も大事です。

 

こういう説明の時、

子供の生徒さんは「おー!すごい!」と感動してくれるので、こっちも嬉しくなりますね!

 

リバウンドの感覚がしっくり来ない方は、

右手で優しくつまんで左手でチップを持ち上げて落とす練習がおすすめです。

 

ゴムパッドだとより分かります。

握りすぎても返ってこないので、優しくつまむのがポイントです。

 

試してみてください!

 

レッツトライ(=゚ω゚)ノ