録音してみる

みなさんこんにちは!

ドラム講師の佐藤公介です!

 

今回は録音についてです。

録音と言ってもレコーディングではありませんのであしからず!

 

個人練習、バンド練習などでスタジオを使うことがあると思います。

「ひょー!今日も練習疲れたぜー!」

で満足しがちですが、ちょっと待った!

今日の音源録音しましたか?

・・・え?

・・して・・・ない・・・・?

な、な、な、なんてもったいない事を・・・!

((((;゚Д゚)))))))

 

とちょっとオーバーでしたが、もったいないのは事実です。

 

録音するメリットは、

「自分の音を第三者視点で聞けること」です。

○テンポキープ出来てたつもりだったけど、後で聞いてみたら走ってorもたってた

○すげぇかっこいいフレーズ入れたのに、粒が立ってなくて良く聞こえなかった

○良くわかんないけど、とりあえずなんか気持ち悪い

などなど、後で聞いてみたらあれっ?ってなることが多いんです。

 

イメージと自分の出してる音に差異があるんですね。

この差異をなくしてあげるために、録音はとっても効果的です!

 

どこが苦手なのか、全体のバランスは取れているか、など

練習のヒントがたくさん散らばっているはずです。

 

また、逆に

○全然ダメだと思って聞いてみたらそうでもなかった

○走ったと思ったらテンポキープばっちりだった

○俺、結構いけてた

みたいに、自分で気づいてなかった良いところに気付けたりもします。

良いところは自分の強み、セールスポイントになります。

良いところは伸ばしてあげましょう!

 

 

その日のテンション、気持ちによって演奏、特にテンポ感が変わってしまう事があります。

気持ちがはやっているとテンポが早くなったり、力んでしまったり。

 

録音する事で、

「ああ、気負いすぎたから走っちゃったな」

「ここ迷ったんだけど、、音に出ちゃったな」

「張り切ったは良いけど、音のバランス悪かったな」

と、反省点を見つけて、

「こういう気持ちの時はどうなったか」

を知る事で演奏にばらつきが出るのを防げるようになります。

 

「ドラマーたるもの表面上は情熱的でも、心は常にクールに保つべきである」

と有名な人が言った・・・わけではありませんが、そうありたいなぁと個人的には思ってます。

冷静でいられるためにも、録音して自分の状態を把握してあげましょう。

 

個人練でもバンド練でも、「自分がどういう音を出しているか」

を確認するのは上達への近道になります。

 

最近はスマートフォンでも録音出来ますので、まずは試しに録ってみましょう!

 

ちなみに私はICレコーダーを使ってます。

どんなのか知りたい方は無料体験レッスン、またはレッスン中に聞いてみて下さいね!